一眼レフカメラで効果的なズームレンズの選択方法

一眼レフカメラといえば、レンズ交換できることが魅力の1つですが、ズームレンズは頻繁に使われるレンズですね。

今回はズームレンズの効果的な選択方法、使用方法についてみていきましょう。

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ズームレンズとは

一眼レフカメラのズームレンズというと、初心者は望遠ズームレンズを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。

ズームとは、ズームイン、ズームアウトで拡大縮小の意味なので、ズームレンズとは拡大縮小が出来るレンズという意味になります。

一般的に使われるズームレンズとしては、望遠ズームレンズ、標準ズームレンズ、広角ズームレンズの3種類があります。

まずはキットレンズを使いこなそう

一眼レフカメラを初めて買った人が手にするズームレンズとしては、カメラを買ったときに付属してきたキットレンズがあります。

キットレンズには、標準ズームレンズが1本付属している場合と、望遠ズームレンズも付属している場合があるかと思いますが、まずはこれらのズームレンズを使いこなすということがとても大切になります。

なぜこれらのキットレンズをつかいこなすことが大切かというと、初心者は焦点距離と画角の関係を正確に身につける必要があるからです。

一眼レフカメラを買うと、交換レンズが次々と欲しくなってしまうことがあります。

この時に、焦点距離と画角の関係が身についていないと、どのレンズでどういった画が撮れるのかわからずにレンズを片端から買い漁ってしまうようなこともあります。

標準ズームレンズでは、やや広角からやや望遠までのズームを使って撮影することができます。

良い写真を撮りたいからと焦って違うレンズを買い漁る前に、標準ズームレンズで焦点距離による被写体の大きさの違いや画角の広さの違いを体感して身につけるようにしましょう。

あえてズームしない撮影

キットレンズとして付属してきた標準ズームレンズを使いこなす練習方法としては、ズームせずに撮影するという方法があります。

ズームレンズなのにズームしないというと、違和感があるかもしれませんが、この練習方法では画角を身につけることができます。

単に遠くのモノを大きく撮影したいからといって、安直に望遠側にズームしてしまうと、その分、画角が狭くなります。

ズームせずに被写体に寄って撮影した場合は画角は広いままで大きく撮影することができます。

この違いを身につけることが初心者には大切なことなのです。

そうすることで、一眼レフカメラのレンズ選択方法としても頭の中で装着後の写真をイメージすることができ、的確な選択ができるようになります。

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