最近、一眼レフカメラで動画を撮影するという人が増えてきています。
投稿動画サイトが人気となり、動画のニーズが増えているのことがその理由であることは言うまでもないでしょう。
一眼レフカメラでは高画質な動画も撮影できるので、投稿用に撮影するには適しています。
初心者でも失敗しない一眼レフカメラでの動画の撮影方法についてみていきましょう。
目次
基本はオートモードで撮影
一眼レフカメラでの動画の撮影方法はかなり複雑な設定が必要です。
一眼レフカメラはシャッタースピードや絞り、ISO感度が自由に設定できるので、綺麗な動画を撮影するにはこれらを適切に調整する必要があります。
とはいっても、初心者のうちは、静止画の撮影でもこれらの設定は難しいですよね。
そういう場合は動画モード、もしくはオートモードでカメラに設定を任せてしまいましょう。
一眼レフカメラの初心者向けモデルでは、動画の設定をすべてオートでやってくれる動画モードがあることが多いので、設定に不安がある場合はそのモードで撮影しましょう。
一眼レフカメラでの撮影になれてくれば、高度な設定をして、一眼レフカメラならではの動画に挑戦してみてもよいでしょう。
焦点距離をむやみに変えない
一眼レフカメラは動画撮影に特化したカメラではないので、気をつけるべき撮影方法があります。
その中でも一番気をつけたいのがズームです。
動画を撮影するときに、いつも一眼レフカメラで写真を撮影しているときと同じようにズームを使ってしまうと、フォーカスがズレてしまいます。
ビデオカメラであれば、ズームと連動してオートフォーカスがピント合わせをしてくれますが、一眼レフカメラの場合は焦点距離が変わるとピントが合わなくなってしまう場合があります。
特に一眼レフカメラは被写界深度が浅く、ボケやすいので注意が必要です。
タイムラプス動画撮影も可能
一眼レフカメラはタイムラプス動画撮影もできます。
タイムラプス動画とは一定間隔で撮影した写真をつなぎ合わせた動画です。
何やら初心者には難しそうな撮影方法に思えますが、一眼レフカメラは多くの機種でタイムラプス動画に対応しているものがあるので、カメラ任せでも撮影可能です。
そもそも、写真を撮ることが専門の一眼レフカメラなのでタイムラプス動画は得意とするところです。
タイムラプス撮影に対応していない一眼レフカメラでも、タイマーレリーズを使って一定間隔で撮影をしてソフトなどで動画に仕上げる撮影方法もあります。
タイムラプス動画は面白い映像が撮れるので、初心者でも挑戦してみるとよいでしょう。