一眼レフカメラの基本撮影テクニック5つのポイント

一眼レフカメラで初めて写真を撮ると、その写真の明るさや鮮やかさに驚きますよね。

しかし、初めての一眼レフカメラでの撮影は、要領を得ないこともあり、その機能を持て余したりしがちです。

今回は一眼レフカメラを使い始めたときに抑えておきたい基本撮影テクニックをみていきましょう。

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三分割構図

一眼レフカメラの基本撮影テクニックで一番最初に抑えておきたいのが構図に関してです。

基本撮影テクニックとしては様々な構図があげられますが、今回は基本中の基本として三分割構図をご紹介します。

とりあえず、三分割構図を抑えておけば撮影するときに構図に迷うことは少なくなるでしょう。

三分割構図とは、画面を3分割するように縦横それぞれ2本の線を引き、その縦と横の線が交わった部分に被写体を置く構図です。

この構図を頭に入れておけば、被写体が写真の真ん中にある日の丸構図とは違い、ちょっと変化のある構図でありながら安定したバランスの構図の写真を撮ることが出来ます。

ピント合わせのテクニック

一眼レフカメラの基本撮影テクニックで次に抑えておきたいのピントの合わせ方です。

せっかく構図が決まっても被写体にちゃんとピントが合っていないとよい写真は撮れません。

最近の一眼レフカメラはピントを合わせるフォーカスポイントが数十点あります。

フォーカスポイントが多いとピント合わせは楽なのですが、構図にあった被写体にピントが合わないことがあります。

そういう場合は、「置きピン」を使いましょう。

シャッターを半押し、又はAFボタンを押した状態で被写体にピントを合わせたあとに、構図の位置に被写体を移動させます。

これによって構図に合わせてピントを合わせることができます。

ボケを操る

一眼レフカメラの魅力の1つにボケ感というものがあります。

メインの被写体の周囲に広がるボケは主題を引き立てます。

どの程度ボケさせるかということは「絞り」を変更することで調節することができます。

せっかく一眼レフカメラを買ったのなら、全てオートで撮影するのではなく、「絞り優先モード」なども使ってみましょう。

絞りを使いこなせるようになると撮影の幅が広がります。

主題と副題

基本撮影テクニックとして被写体に対して意識しておきたいこととしては主題と副題を常に意識して撮影するということがあります。

写真を撮るときは、主題に注目してしまいがちですが、副題を意識することで、より主題を引き立てることができます。

写真を撮るときは主題だけでなく、それを引き立てる副題にも注目してみましょう。

光と陰

もう1つ基本撮影テクニックとして頭に入れておきたいことが、光と陰を意識するということです。

写真は突き詰めると光と影を記録することです。

強い光や弱い光、隙間から差し込む光や反射した光など、様々な光を意識して撮影してみましょう。

また、同時に陰にも注目すると面白い写真が撮れるようになります。

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