一眼レフカメラって何年使えるのでしょう。
一度買うと、けっこう何年も使い続けたりするのですが、本体やバッテリーの耐用年数は何年なのでしょうか。
一眼レフカメラ本体の耐用年数とは
まず気になるところとして、一眼レフカメラ本体の耐用年数はどうなのでしょう。
何年くらい使えるのでしょう。
入門機だと本体価格は5万円ほどです。
入門機の場合はシャッター回数が1万回ほどで寿命を迎えると言われています。
週に1回くらいのペースで使うと、3年位が耐用年数となります。
これが上位機種になると数十万という耐用シャッター回数になります。
上位機種のユーザーは撮影回数も多いでしょうから5年くらいが耐用年数といえそうです。
一眼レフカメラの最上位機種は5年くらいでモデルチェンジされます。
これは耐用年数に対応したものといえそうです。
レンズの耐用年数
一眼レフカメラのレンズには耐用年数があるのでしょうか。
レンズの耐用年数については10年くらいという記述もありますが、10年以上モデルチェンジされていないモデルもあるのでメーカーの想定耐用年数も10年以上あるといえそうです。
ただし、レンズの場合は汚れや傷など、使用方法によって先に寿命を迎えてしまうということが多いようです。
やはりレンズの取扱については細心の注意が必要であるといえます。
レンズの耐用年数が10年以上あるということを考えると、保管についても、簡易的なドライボックスではなく、本格的な防湿庫を買ってもよいといえます。
日本は湿度が髙いのでレンズにカビが生えやすい環境となっています。
レンズの長い耐用年数を十分に活かすには防湿庫でしっかりと保管して、使用するときもレンズをぶつけたりしないように注意しましょう。
バッテリーの耐用年数
意外と一眼レフカメラの耐用年数のネックとなってくるのがバッテリーではないでしょうか。
バッテリーは500回ほどが耐用回数とされています。
バッテリーの消耗は動画などの撮影頻度にも依りますが3年ほどで耐用年数を迎えると考えて良さそうです。
入門機の場合はシャッターよりも先にバッテリーが耐用年数を迎えると言えます。
ただ、バッテリーについては買い換えることができます。
中級機以上ではバッテリーが共通となっていることも多いので、バッテリーは複数持っているという人も多いでしょう。
撮影によってはバッテリーの予備が必要となることもあるので、タイミングをみて予備バッテリーを購入するようにしておくとバッテリーの耐用年数は気にしなくてよいということになります。