一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラの大きな違いとは

一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラの大きな違いは、ずばり大きさです。

そんなことは見ればわかりますよね。

ただ、この大きさの違いが両者の大きな違いとなっているのです。

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圧倒的な明るさの違い

一眼レフカメラとコンパクトデジタルカメラの1番の違いは写真の明るさです。

これは、レンズの大きさの違いもありますが、イメージセンサーの大きさの違いが大きく影響しています。

入門用~中級用の一眼レフカメラに使われるAPS-Cと言われるサイズでも、コンパクトデジタルカメラと比較すると16倍もの面積の違いがあります。

この大きなイメージセンサーによって少々暗い場所でもフラッシュ無しで明るい写真が撮影できます。

オートフォーカスにも大きな違い

一眼レフカメラの底にはオートフォーカスセンサーがあります。

コンパクトデジタルカメラは厚みもないので、独立したオートフォーカスセンサーはありません。

一眼レフカメラは独立したオートフォーカスセンサーによって素早く正確なピント合わせが可能となっています。

コンパクトデジタルカメラのピント合わせでよくあるのが、オートフォーカスのピントがなかなか合わずに迷ってしまうということです。

一眼レフカメラではオートフォーカスが迷うということは少なく、素早くピントが合います。

持ち運びは圧倒的大差

カメラの性能としては圧倒的な一眼レフカメラですが、持ち運びはコンパクトデジタルカメラに圧倒的な分があります。

一眼レフカメラの持ち運びで最も厄介なのがレンズです。

本体自体も大きく、コンパクトデジタルカメと比較すると数倍重いのです。

本体と同じくらい重量があるのがレンズです。

レンズが装着された一眼レフカメラのはT字型なのでかなり嵩張りますし、重いので首から下げているとかなり肩がこります。

さらに、レンズはぶつけたり、衝撃を与えないように丁寧に扱う必要があります。

一眼レフカメラを持ち歩くときはそういったことにも気をつかいます。

写真を撮ることが旅行の記録といった目的ならば持ち運びの利便性を考えると迷わずコンパクトデジタルカメラです。

旅行で綺麗な写真を撮ることが目的なら一眼レフカメラの一択となりますが、持ち運びについては覚悟が必要です。

意外と見落としがちな音の違い

もう1つコンパクトデジタルカメラが有利なのは音です。

一眼レフカメラはシャッターを切る時にガシャっと大きな音がします。

子供の発表会などではシャッター音が響き渡ってしまうこともあります。

意外と見落としがちですが、撮影シーンによってはシャッター音に気をつけた方がよいでしょう。

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