一眼レフカメラ初心者を悩ませることの1つに勉強方法があります。
写真の腕前を上達するためにはどのような勉強をすればよいのでしょう。
とにかく明るいレンズを使いこなす
初心者が一眼レフカメラの勉強をスタートする時に最初にやっておきたいのが明るいレンズを使いこなすということです。
最小絞りがF2を切る明るいレンズを使って、絞りの変化による写真の変化を勉強します。
F値を大きくすることはどんなレンズでもできますが、小さくするには最小絞りが小さなレンズを使わなければなりません。
一眼レフカメラ初心者が持っているキットレンズは最小絞りがF3.5くらいです。
F3.5でも絞りによる写真の変化は体感できますが、F1台の絞りはよりハッキリと変化がわかるので初心者が勉強するにはぴったりです。
F1.8くらいの単焦点レンズであれば2万円くらいで手に入れることができるので、一眼レフカメラを買ったばかりの初心者でも手が出しやすい価格です。
構図パターンはすべて頭に入れておくこと
一眼レフカメラ初心者がまずWEBや本から身につけられる知識として勉強しておきたいのが構図パターンです。
写真の構図は知っているか知らないかです。
偶然構図パターンにハマる写真が撮れることもありますが、ちゃんと構図を意識して撮った写真とは精度が違います。
初心者が勉強するべき構図パターンはそこまで多くありません。
まずは定番の三分割構図と日の丸構図。
額縁構図は日の丸構図にアクセントを加えてくれる構図です。
対角構図や放射構図は三分割構図とは全く違った構図で写真に斜めのラインが入ります。
アルファベット構図はSやCのラインを写真に作る構図です。
あとは特殊な構図として同じパターンを均等配置するパターン構図も頭に入れておきましょう。
最低限このくらいの構図を勉強しておくと一眼レフカメラ初心者でもワンランク上の写真を撮ることができます。
セミナーに参加してみよう
一眼レフカメラメーカーは各社がセミナーを開催しています。
一眼レフカメラを購入した時、よく箱に案内が同梱されていたりしますよね。
レベルごとに講座が開かれているので一眼レフカメラの使い方を勉強したい人から、レベルアップをしたい人まで幅広く対応してくれます。
一眼レフカメラは多機能カメラなので、初心者でカメラの扱い方からしっかり勉強したいという人にはこういった講座は特にオススメです。
一眼レフカメラのあの分厚い説明書を全て頭に入れるのはなかなか大変ですからね。
講座に参加して、プロカメラマンから直接学ぶことで独学だけでは身につけられないことも勉強することができます。