子供の運動会やサッカー大会といえば一眼レフカメラが大活躍する場面です。
そのために一眼レフカメラを購入したという人も少なくないことでしょう。
しかし、カメラ初心者にとってはどう撮影してよいか難しいこともあります。
運動会やサッカー大会の撮影のコツについてみていきましょう。
目次
一番重要なのはレンズ選び
運動会やサッカー大会で一番重要なのはレンズ選びです。
運動会もサッカーもフィールドやトラックの外から撮影しなければならないので、望遠レンズで子供を撮影する必要があります。
そうは言っても、初心者はそんなにレンズを持っていませんよね。
でも大丈夫です。
運動会やサッカー大会で、フィールドの側から撮影することができるなら、200mm程度の望遠でも十分に撮影することができます。
一眼レフカメラを買う時にWズームキットで付属する望遠レンズで撮影可能です。
もし、一眼レフカメラを買う時にWズームキットで購入しなかった場合は、レンズを買い足しておくとよいでしょう。
2万円程で最大望遠が200~300mmくらいのレンズを購入することができます。
しかし、ここまではセンサーサイズがAPS-Cの場合です。
初心者の方はAPS-Cを購入する傾向が髙いので問題ないかと思いますが、思い切ってフルサイズの一眼レフカメラを買った場合は話が変わってきます。
フルサイズ機の場合は400mmくらいの望遠を購入する必要があります。
撮影モードの設定
運動会もサッカーも初心者の場合はスポーツ撮影モードを使うとよいでしょう。
スポーツ撮影モードはシャッタースピードが速く、動いているものにフォーカスを合わせ続けるように設定されているので運動会やサッカー大会で、初心者でもブレが出にくくなります。
あとは、シャッターを連写にして、バシバシ写真を撮りましょう。
自分で設定したい場合は、シャッタースピード優先モードにして、撮影してみましょう。
基本的には1/500以上のシャッタースピードでぶれないように撮影することがポイントですが、ある程度慣れているなら、1/100以下で徒競走を流し撮りしても面白い写真が撮れます。
バッテリーやメモリーカードについて
運動会やサッカー大会の撮影で心配なのがバッテリーやメモリーカードの持ち具合ですよね。
日中だけの撮影であれば、バッテリーは純正のもの1つで十分持ちます。
問題はメモリーカードです。
連写すると、1000枚位は軽く撮影してしまいます。
余裕をもって2000枚くらい撮影可能なメモリーカードを準備しておけば間違いないでしょう。
運動会やサッカー大会の撮影は、ほとんど全ての瞬間がシャッターチャンスです。
構図や露出などを悩むよりは、設定は一眼レフカメラにまかせてどんどんシャッターを押すとよいでしょう。