一眼レフカメラで料理撮影する時のポイント

料理写真はSNSなどにアップする機会も多いのでできれば綺麗に撮りたいですよね。

今回は一眼レフカメラを使って料理撮影をするときのポイントについてみていきましょう。

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焦点距離や設定は事前に準備

店舗で撮影するにしろ、家で撮影するにしろ、食事をする前に撮影しますよね。

一眼レフカメラでの撮影は、様々な設定をしたり構図を選んだりと時間がかかります。

その分、料理を食べるのが遅くなってしまいます。

プロが宣材用の撮影をしているわけではないので、撮影が食事を邪魔してしまうのは芳しくありません。

撮影準備は料理が来る前に済ませておき、料理がきたらささっと撮影して食事に移りましょう。

さて、問題の一眼レフカメラの設定ですが、テーブルに座ったまま撮影するなら、なるべく広角よりのレンズを使いましょう。

一眼レフカメラの撮影モードは絞り優先にして、なるべく絞りを開けて光を多く取り込むように撮影します。

構図はCが基本

料理撮影の構図の基本はC構図です。

皿がアルファベットのCの様になるようにして、画面いっぱいに料理を写します。

複数の皿を写すときは対角構図にするとバランスよく撮影できます。

基本的に料理写真には、メインの料理以外は写らないようにしましょう。

料理を見てもらうための写真なので他の要素は不要です。

そのためにも、絞りは開けて背景ボケを大きくして、C構図で料理に寄った写真を撮ります。

色の温度にも気をつける

さて、料理撮影では料理から出る湯気などを撮影するために、料理が熱いうちに撮るということが大切なのですが、料理の温度だけでなく、色温度にも気をつける必要があります。

色温度とは、ホワイトバランスのことです。

料理が全体的に青っぽく写ってしまっては美味しそうには見えません。

一眼レフカメラはホワイトバランスを細かく設定できるので、料理が温かみのあるアンバーが強めの色味になるように設定します。

具体的には室内撮影でも太陽光や曇り空のホワイトバランスに設定します。

ただし、一眼レフカメラの場合はRAWで保存しておけば後からいくらでも変更できるので、現場ではそこまで神経質になる必要はありません。

自然光が使える場合は利用

料理撮影は光の方向も大切です。

室内の照明は、料理の真上から光が当たり、影ができやすかったり、反射が強く出てしまうことがあるので、あまり向いていません。

できれば窓際の席で自然光を使うと、料理のみずみずしさが引き立つ写真になります。

また、料理撮影をするときは逆光かサイド光で撮影すると照り感や艶感を上手に表現できます。

料理を撮影するときは、窓際の席に座って、窓を料理の後ろ、または横になるようにして撮影すると美味しそうな、みずみずしい写真が撮影できます。

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