一眼レフカメラってどのように選んで、いつ購入すればよいのでしょうか。
買いたい機種を買いたいときに買うというのが一番なのでしょうが、決して安い金額ではない買い物なので何らかの指針は欲しいところですよね。
今回は、選ぶときのポイント、買い時のポイント、予算の決め方のポイントの3つの視点からみていきましょう。
メーカーとセンサーサイズ選びが重要
初めての一眼レフカメラを選ぶときは、価格やデザイン、サイズなどから好みのモノを選んでよいのですが、1つだけ頭に入れておくべきポイントがあります。
それは、メーカーとセンサーサイズをどれにするかということは今後の一眼レフカメラライフを決定づける可能性があるということです。
なぜなら、この2つはレンズ選びに影響するからです。
一眼レフカメラのレンズは、メーカーとセンサーサイズによって互換性がないものがあります。
なので、ほとんどの人が、一番最初に買ったメーカーのレンズを集めて、その後も同じメーカーの一眼レフカメラを使い続けるようになります。
センサーサイズはAPS-C用のレンズはフルサイズ機には使えませんが、フルサイズ用のレンズはAPS-C機に使えるので微妙なところですが、一眼レフカメラ選びをするときには頭に入れておいた方がよいでしょう。
一眼レフカメラの買い時とは
さて、一眼レフカメラっていつ購入するのがよいのでしょう。
エアコンは3月や9月の決算期が安いとか言われたりもします。
一眼レフカメラは時期によって大きく価格が変化することはありませんが、運動会がある前の月、4月や9月はやや価格があがる傾向はあります。
そうは言っても価格差はほとんどありません。
なので、基本的にはカメラを必要とするときや、欲しいと思ったタイミングで購入してよいでしょう。
ただ、メーカーによってはキャッシュバックキャンペーンが行われていることもあるので、キャンペーンを活用するとかなりお得です。
場合によっては数万円もキャッシュバックされることもあるので、購入前にメーカーがキャンペーンをしていないかチェックしてみるとよいでしょう。
保管と持ち運びにもお金がかかる
一眼レフカメラの購入予算を決めるときは、保管と持ち運びについても考慮する必要があります。
一眼レフカメラを保管するときは、ちゃんと除湿ボックスに入れておかないとレンズにカビが発生してしまうことがあります。
除湿ボックスは、除湿剤を入れるタイプのものなら数千円で買えるものもありますが、本格的なものだと数万円したりします。
また、一眼レフカメラは持ち運びは基本的にカメラバッグを使うことになります。
カメラバッグを買う予算も考慮することがポイントとなります。
一眼レフカメラを購入するときのポイントはあげればキリがないほどありますが、最低限、上記のようなポイントを抑えておくと失敗も少なくなるでしょう。