一眼レフカメラを買うと、早く写真の腕前が上達して、良い写真が撮れるようになりたくなりますよね。
しかし、初心者はどのような練習をすると写真が上達するのでしょう。
初心者の上達の助けになるような練習方法についてみていきましょう。
単焦点レンズを使って動いて撮影
一眼レフカメラ初心者はおそらく標準ズームレンズをカメラに装着していることでしょう。
もう1つ望遠レンズをキットレンズとして持っていることもあるでしょう。
しかし、写真の練習として初心者にオススメなのは単焦点レンズを使った撮影です。
単焦点レンズは、ズームレンズとは違い、被写体を大きく写すためには自分が被写体に近づかなくてはなりません。
それによって、自分で体を動かして構図を探すという癖が身につきます。
写真は被写体との距離感を探し出すことが大切です。
単焦点レンズがないという初心者の人でも、ズームを固定して撮影することで同じような練習ができるので、ぜひやってみましょう。
最近は単焦点レンズをキットレンズに加えている一眼レフカメラもあります。
まだ一眼レフカメラを買っていないなら、単焦点レンズ付きの一眼レフカメラも候補に入れておくとよいでしょう。
全ての構図で撮影してみる
写真の構図パターンって何パターンあるかご存知ですか?
細かく分けると100パターンくらいに分類されたりするのですが、大きくわけると10パターンくらいになります。
10パターンくらいなら覚えられますよね。
1つの被写体に対して、全ての構図で撮影してみるということも写真の練習になります。
実際には物理的にあてはまらない構図パターンもあるので、1つの被写体に対して5パターンくらいになるでしょう。
初心者の人は、構図がワンパターンになりがちです。
様々な構図パターンで撮影することで、構図を覚えることができますし、被写体に対して最適な構図を探す能力が養われます。
模写してみよう
初心者に最適な写真の練習は模写することです。
文字通り、他の人の作品を真似して写真を撮ってみましょう。
写真雑誌などに掲載されている写真にはF値やシャッタースピード、ISO感度などの情報が合わせて掲載されています。
お気に入りの写真を見つけたら、同じような設定と構図で写真を撮ってみましょう。
また、ネット上で近場の写真をみつけたら同じ写真を撮ってみても良いでしょう。
学ぶとは真似ぶことです。
真似をすることが上達の早道なのは写真も同じです。
写真の練習方法は上記にあげた以外にも様々な練習方法があります。
しかし、何を置いても1番の練習はシャッターを押すことです。
初心者の人は、いつでも一眼レフカメラを持ち出して、何かを見つけたらすぐにシャッターを切るということを習慣にしましょう。